株式会社マルミミ

広瀬絣技術保存会

https://hirosegasuri.com/

広瀬絣は、今から200年程前・文政年間(1818~1830)に、島根県広瀬町(現在の安来市広瀬町)で長岡貞子が米子から技術を学び創始したといわれる、本藍染絣織物で昭和37年6月12日付けで島根県指定無形文化財に指定されています。広瀬絣は、広瀬の大柄・備後の中柄・久留米の小柄といわれる大柄の絵模様が特長で複雑精密な絵模様を正藍一色に濃淡を交えて交錯し、正確に図柄が浮かび出るように織り上げるものです。広瀬絣伝習所(現広瀬絣センター)では、技術保存と後継者の育成に努めています。時代の移り変りとともに様々な文様の広瀬絣が誕生しています。